猫の飲水量を増やすために

昨日はドライフードのお話から、猫の飲水の必要性について書きました。じゃあ、どうしたらうちの子にたくさん飲ませられるの~?ということですよね105.png
そのための工夫を、我が家の状況を交えてご紹介します。

11月にも、猫と水飲み(https://nagatomoah.exblog.jp/26195089/)というタイトルで少し載せましたが、まずは水飲み場を増やすこと。
我が家は猫のゲンタの水飲み場は3か所です。メインは犬のマイクと同じ低い場所ですが、そのほかに洗面所とキッチンに近い場所にそれぞれ水飲み場があります。
いずれも高い場所にありマイクは届かないため、好きな時にゆっくり飲むことが出来ます。安心感のある場所かどうかも大切です。

狭い洗面台なので小さめの陶器の入れ物(ケーキ屋さんのプリンがはいっていたようなもの)に水を入れ、洗面所を使うたびに新鮮な水に替えることが出来ます。
容器に関してはヒゲがあたるのを嫌がる猫もいるので、その場合は直径の大きめなものにしましょう。
キッチンに近い場所はゲンタの通り道になっている場所で、猫用の電動の循環式給水機を置いています。わざわざ飲みにくるという様子ではなく、通りがかりに流れている水を目にして飲んでいるようです。いつも新鮮な水であるように、飼い主さんも水替えが楽な場所がおすすめです。
気温が高くなってきたら、ゲンタがいつも外を眺めている窓の近くにも水飲み場を増やす予定です。

ミネラルウォーターを与えている場合は、結石の原因にならないように必ず軟水にしてください。
流水が好きな猫、湯冷ましが好きな猫など好みがあるようです。カルキ臭が抜けた水を好むともいわれています。
ゲンタはぬるま湯の方がよく飲むので、電動の循環式給水機は、毎日入れ替え時にはぬるま湯にしてゲンタを連れてくると必ず飲んでくれます。
また、ササミのゆで汁も傷まないように保存しておけば飲みますし、ミルク好きな猫には粉末の猫用ミルクや免役ミルクを水で溶いてみてはいかがでしょう?。
市販のスープ状のフードも、好みの味を見つけて利用してみるといいと思います。犬のフード売り場にも犬猫用、と明記されたスープが見つかることもありますのでチェックしてみて下さい。
猫は嗅覚が優れているため、少し温めて匂いを強めると嗜好性が変わることもあります。
いろいろ試してみて、うちの子の好みを知ってあげることがいちばんです111.png

猫は生後6ヶ月までに食べたものを好む傾向があります。6か月未満の子猫の飼い主さん、あるいは新しく子猫を買う予定の方は、この期間に食事内容にバリエーションをつけて、ドライフードもウエットフードも食べられるようにしておくといいですね。昨日の記事からもわかるように、ウエットフードからも水分を摂取することになるからです。
これまでドライフード中心で、なかなかウエットフードを食べない猫にはドライフードに混ぜて、少しずつ慣らしてみましょう。
ウエットフードは傷みやすいので、残してしまった場合の処分も忘れずにお願いします。

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by nagatomoah | 2018-03-06 07:00 | Comments(0)

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