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ペットの飼い主が守るべき3つのルール

パピーケアの講師でもある村田香織先生により、ペットの飼い主さんが守るべきルールを伺いました。

1、飼い主がペットとの生活を楽しんでいること
2、ペットが幸せであること
3、周囲の人に迷惑をかけていないこと

皆さんはいかがでしょうか?
 ペットとの生活に楽しみを感じられないという方は、ペットがいることを負担に感じている、自分が思い描いていたようなペットとの生活ではなかった、と思われていらっしゃるのかもしれません。        
 そのような状況では、ペット自身も幸せとはいえません。また、無駄吠えなどから周囲の人に迷惑をかけてしまうこともよくありませんね。
 飼い主さんとペットが幸せに暮らせて、周囲の人も楽しい気持ちになれるような環境が理想的だと思います。
 2、のペットが幸せであること、とはどのようなことだと思われるでしょうか?


アニマルウェルフェア(動物福祉)の考えに照らし合わせてみましょう。

  1、不適切な栄養管理からの自由
  2、不快な環境からの自由
  3、身体的な苦痛からの自由
  4、精神的な苦痛からの自由
  5、本来の行動様式を発現できる自由

 ペットとして飼い主さんが管理されている環境下では1~3は守られていることがほとんどだと思いますが、問題となるのは4と5です。


 4の精神的な苦痛というのは意外な印象をもたれるかもしれませんが、皆さんも馴染みのない居心地のよくない場所に、訳もわからないままに連れていかれるという状況におかれたらどうでしょうか? 
社会化期と呼ばれる子犬の頃に日常的な刺激に慣れるような経験がなければ、楽しいはずのお散歩で出会う知らない犬や人、音などに不安を感じてしまいます。ペットホテル、トリミングサロン、動物病院という場所も精神的な苦痛になるでしょう。

5の自由は、その動物種らしい行動をする自由、あるいは正常な行動をする自由ともよばれます。共に生活を送っているうちに擬人化して、犬や猫をとらえてしまいがちですが、それぞれの本来の野生での姿を思い出してください。
群れで暮らし、狩りをする犬が、1日中、室内でお留守番をしたり、長時間サークルに入れっぱなしでは十分な運動が足りていません。
これらはストレスとなり、無駄吠え、噛みぐせ、いたずらなどの問題行動を誘因し、さらには病気に発展してしまうこともあります。
そうなれば、一番初めの「飼い主がペットとの生活を楽しんでいること」から外れてしまいます。

家族として迎え入れた犬や猫自身が幸せに暮らせるようにするには、飼い主さんも動物としての犬や猫の本来の姿を考え、環境を整えていくことが大切です。


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by nagatomoah | 2018-02-27 09:42 | Comments(0)

マイクのお気に入りの知育おもちゃ

先日、犬の知育おもちゃのことを書きましたが、偶然、先週の内科学アカデミー大会の会場でみつけた知育おもちゃです。

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左は犬用、右は猫用。穴が小さめなので、少量ずつしか出てこないようになっています。真ん中に取り外し可能な鈴もついています。
マイクはこれがかなりのお気に入りです。

猫のゲンタにも猫用の方で、遊ばせようとすると「ゲンちゃん、僕、やり方知ってるよ!」と言わんばかりにマイクがしゃしゃり出てくる・・・141.png
これじゃあ、ちっともゲンタの知育にはなりませんね。




by nagatomoah | 2018-02-26 07:00 | Comments(0)

勉強週間でした

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早くも、1週間が過ぎてしまいましたが、先日はみなとみらいで開催されたセミナーに参加してきました。
3日間、たくさんの会場に分かれてそれぞれに違った分野のセミナーが開催されるため、自分の興味のある分野や勉強したいことから、どれに出席するかを決めます。
私は所属させていただいている行動学研究会の猫の外傷性脱毛のほか認知症、猫の腎臓病、問題行動などを勉強してきました。
大きなセミナーは、地方で開業されている先生方も大勢いらっしゃるので、久しぶりの再会も少なくありません。
今回も大学の同級生数名に会いました。話し始めると、すぐに数十年の時間を飛び越えて学生時代に戻ってしまうかのようです。
本当に楽しかったです。みんな、変わらずに頑張っているんだな、と励まされました。

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その2日前には、獣医師でトリマーでもある知人の経営するペットサロンの研修会に誘っていただきました。日本各地でセミナー講師もされている、ワンクスクリエイション社長の森さんの1日講習会です。
動物病院とペットサロンは、まったく別次元のものと考える獣医師の先生もいらっしゃいますが、飼い主さんが、より快適に犬や猫と生活をおくるためや、犬や猫をとりまく問題の解決のためには、ペット業界全体が協力し合うこと、共通の認識をもつことが大切だと思います。
日頃、自分の病院の中だけだと、やや鈍くなってしまう感覚が、この日は森さんのお話とサロンスタッフの若い皆様の熱い志に触れ、リフレッシュされました。

そのような勉強続きの先々週でしたが、今後、きちんとアウトプットしていけるよう頑張ります。



by nagatomoah | 2018-02-25 07:00 | Comments(0)

マロンちゃんのお泊り (2月)

パピヨンのマロンちゃん、今夜はお泊りに来てくれています。初めてのトリミングもしました。

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初めはドライヤーの風にビックリしたようでしたが、すぐに慣れてくれました101.png

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ん~ 気持ちがよさそう‼

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お部屋に入るとご持参いただいた、ふかふかの敷物を確認109.png。おうちの匂いがして安心したかな?

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ご飯も完食です111.png

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看板犬のマイクとご対面しました。色の入り具合がとっても似ている2頭ですね110.png


by nagatomoah | 2018-02-24 21:16 | Comments(0)

トリミングデー

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うめ吉くん


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エリちゃん


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マロンちゃん


by nagatomoah | 2018-02-24 19:39 | Comments(0)

トリミングデー



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ジャスミンちゃん



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そらちゃん



by nagatomoah | 2018-02-20 10:39 | Comments(0)

18日午後、休診させていただきます

春の予防シーズンの繁忙期を前に、連日のようにセミナーが開催されています。
昨日の休診日も2つのセミナーに参加してきました105.png
飼い主の方々のお役にたてそうな情報はまた後ほど、載せていきたいと思います。

週末も、横浜で大きな内科のセミナーがありますので、18日(日)の午後の診察を休診とさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。


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by nagatomoah | 2018-02-16 21:53 | Comments(0)

トリミングデー

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リラちゃん

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マイレちゃん

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ポプリちゃん


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ディノちゃん












by nagatomoah | 2018-02-10 22:53 | Comments(0)

犬の知育おもちゃ

待合室用に毎月届く、「いぬのきもち」。
3月号の付録は犬用知育おもちゃでした102.png

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黒ひげ危機一髪の中にドライフードを詰めて・・・


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興味津々なマイク104.png

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何が始まるんだろう、いい匂いがする~110.png111.png

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底が重くなっているので足で動かさないと、ドライフードはでてきません。

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しばらく、遊びながら穴から転がり出たドライフードを食べていました102.png

野生では1日の8割の時間を、食事のために使うのだそうです。獲物を探して待ち伏せをし、狩りをして、うまくいけば解体して食するわけですから時間がかかります。
ペットとして家庭で生活している動物は、わずか数分で食事が終わってしまいます。
中にドライフードをつめることのできる犬の知育おもちゃは、捕食の本能をくすぐり、退屈しのぎになりストレスの軽減の効果があります。
また高齢であまり遊ばなくなってしまった子には体を動かすきっかけとなり、脳への刺激となって老化防止に役だちます。
「犬 知育おもちゃ」で調べてみると、いろいろなものがあります。
おもちゃがなくても、ドライフードの入った、キャップのないペットボトルを部屋のあちこちに点在させるゲームは、嗅覚を使って獲物を探す疑似体験にもなります。
お試しください102.png


by nagatomoah | 2018-02-09 21:48 | Comments(0)

猫のコミュニケーション 嗅覚編

警察犬のイメージからか、犬は嗅覚に優れているイメージがあると思いますが猫はどうでしょう?
猫の鼻の内側にある、嗅上皮の表面積は人に比べてかなり広くにおいを感知する細胞が密集しています。
また、数百種類の嗅覚受容体をもっていることから、おそらく何千もの異なるにおいを識別できるとされています。
ちなみに人の嗅覚受容体は猫に比べ3分の1から半分程度しかありません。
猫って、実はすごく嗅覚に優れた生き物なんですね102.png

群れでの生活をする犬とは違い単独生活をする猫の習性から、互いに顔を合わせる機会が少ないため、嗅覚によるコミュニケーションによって、縄張りの確認をし、生殖可能な相手が近くにいるかどうかを知り、狩りをするための獲物を探します。猫同士が顔を合わせると、鼻を嗅ぎあって敵意がないことの確認をしたり、肛門を嗅いで相手の情報を調べることなど、どれも嗅覚が役立っています。

猫が飼い主さんや家具などに、自分の体をこすりつける動作はよく見かけると思いますが、これも嗅覚によるコミュニケーションのひとつです。猫のどの部分をこすりつけているか、観察してみて下さい。額の両側(ちょうど毛が薄くなっているあたりです)、唇の両脇の部分に臭腺とよばれるフェロモンが分泌される器官があります。そのあたりで、スリスリしていませんか?自分のフェロモンをつけることで、所有権や縄張りを主張しているのです。
ほかにも顎や尻尾、肛門、指の間などにも臭腺があります。


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猫が上の写真のようなフレーメン反応と呼ばれる表情をするのも、猫の嗅覚が優れているからです。
人では退化してしまった、ヤコブソン器官という第2の嗅覚器官で感じ取った異性の尿に対する反応ですが、飼い猫ではそれ以外の臭いにも、フレーメン反応が見られます。口がポカーンと開いて、なんともユニークな表情ですが優秀な嗅覚をもつ証拠なのですね104.png 。


by nagatomoah | 2018-02-08 07:00 | Comments(0)

目黒区柿の木坂の動物病院です。パーシモンホールから徒歩1分。土曜、日曜も診察しています。


by nagatomoah
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